「Xi」や「LTE」って何!? [通信(Wi-Fi、LTE、Bluetooth等)]
こんにちは、風晴美咲です。
先日、NTTドコモさんの「Xi(クロッシィ)」が契約700万件を突破した、というニュースがありました。またテレビでは、auさんやソフトバンクさんが「LTE」という言葉を使って、ニュースや広告を展開しています。
みなさん、どちらも目にしたことがあると思いますが、「Xi」「LTE」って何のことかご存じですか?
実は、どちらも同じものなんです!
これまでの携帯電話よりもさらに高速な通信を可能にした技術が「LTE」。
最大で下り37.5Mbps、または75Mbpsを可能にしたものです。
※「下り」とは、データをダウンロードすることです。
また、●●Mbpsは「●●メガバイトのデータを1秒で送ることができる」という意味。
「Megabit per second」の略です。
これは、3G(3rd Generation、第3世代)と呼ばれていた技術と、将来登場する4Gとの間に位置するもので、最初は3.9Gなんて呼ばれていました。ですが、今ではLTE=4Gとして呼んでいいことになったため、4G、4GLTEなどと呼ばれています。
日本でいち早く登場したのはNTTドコモさんのものです。当時は「LTE」という名前が専門用語っぽかったので、「Super 3G」という名称で展開をスタートし、その後「Xi」というブランド名を冠して販売を行ってきました。
その後、auさんとソフトバンクさんのiPhone5がLTEに対応したということで、CMや広告で「LTE」という言葉が多く目につくようになり、一般的になってきました。
すると、NTTドコモさんにLTEが無いというイメージが逆についてしまうため、今では「docomo LTE Xi」というように併記するようになったそうです。
「Xi」はブランド名って感じでかっこいいですが、「LTE」を「エルティーイー」って呼ぶのも、最新技術っぽい感じがして好きです♪
「Xi」も「LTE」も「LTE4G」も全て同じ、次世代の高速通信の技術を表す言葉、
ということをお分かりいただけましたでしょうか?
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