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スマホ情報流出400万件 アプリ制作者2名を逮捕 [セキュリティ、ウイルス]

こんにちは、風晴美咲です。

先日、スマホのセキュリティに関するニュースが大きく取り上げられていました。
スマホ内の電話帳データを抜き取るコンピュータウイルスを作成し、配布した人が逮捕された、というものです。

手口としては、「電池長持ち」「電波改善」「無料通話」など、興味をひくタイトルのアプリを作り、ダウンロードしてアプリを起動した時点でスマホ内の電話帳データをサーバにアップロード(送信)していた、というもの。
このウイルスの被害にあった人は1万人以上で、抜き取られたデータは400万件を超えていたそうです。

そもそも、こうしたウイルス関連のニュースってiPhoneよりもAndroidの方を多く耳にしますよね。というのも、それぞれのアプリの出し方が違うからなんです。

iPhoneの場合、アプリ制作者がAppleの審査を受け、それをクリアしたものがApp Storeに並び、利用者の手に届きます。
一方のAndroidの場合、iPhoneのApp Storeに相当するGoogle Playに、審査を受けたアプリが並びますが、それ以外の場所でも自由に制作・配布が可能となっています。ですから、Androidの方が、悪意のあるアプリ(いわゆるウイルス)に出会う確率が高くなってしまうんですね。

なんとも恐ろしい事件ですが、こういったことに巻き込まれないように、ユーザである私たちが自衛策をとっておかねば、ですよね。

アプリをダウンロードし、利用する際は、以下の4点に気をつけましょう。
・App Store、Google Playなどの信頼できる提供元以外からはダウンロードしない
・アプリの発行元、説明文、レビューをきちんと読む
・便利過ぎる機能や、無料で映画が見られるといった美味しい話は要注意
・各キャリアのウイルス対策サービスや、ウイルス除去ソフトを導入する

Androidのように自由にアプリを作って配布することができるのは、パソコンのフリーソフトと同じで、細かいところに手が届くものが多くとっても便利です。一方で、しっかりと自衛をしなければならないんですね。

もちろん、iPhoneも絶対に安全!とは言い切れず、将来的にはiPhoneを狙ったウイルスが作成されるかもしれません。

たくさんの便利なアプリや、多くのウェブサイトを見られるスマホはとっても便利ですが、しっかりと自衛をすることが大事だなぁと改めて感じたニュースでした。
 
 

タグ:ウイルス
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