IGZOって、何!? [スマホの新技術?]
みなさんこんにちは、風晴美咲です。
最近、スマホの新機種(冬モデル)が続々と発売になっていますが、IGZOという文字を見かけたことはありませんか?
最新技術のようなんですが、なんだコレ!?と思った方も多いのでは?
かくいう私も「新しそうだしすごそうなんだけど、何なんだろう!?」と思ったクチです。
そこで、調べてみました!
IGZOとは、インジウム、ガリウム、亜鉛を酸化させることで結晶性を持たせた半導体のことで、液晶の半導体材料として新しく使われるもの。
はい、なんのことだかわかりません(笑)
とりあえず、新しい液晶パネルの技術のひとつだと思っていれば大丈夫みたいです!
ちなみに、IGZOの名前は、インジウム、ガリウム、亜鉛、酸素の元素記号、In、Ga、Zn、Oの頭文字を並べたものなんですね。
で、このIGZO液晶のすごいところは…
・電池の持ちがはるかに良くなる!
・高精細な画面表示が可能になる!
というところ。
IGZOは従来のものに比べると内部の回路が小さくて済むそうなんです。ですから、画面の画素数を大幅にアップさせることで高精細な画面表示ができるということです。また、回路が小さいために液晶の光透過率が高く、バックライトの消費電力が抑えられるそうです。
そして、従来のTFT液晶では1秒間に約60回の画面書き換えを行う必要があったそうなんですが、IGZO液晶では1秒間に数回まで抑えることが可能だとか。こうした細かい積み重ねの結果、消費電力をグッと抑えることができるようになったそうです。
ちなみに、高精細な液晶として有名なのがAppleのiPadですよね。あのRetinaディスプレイを初めて見たときは驚いたのですが、IGZO液晶はあれよりもさらに細かい表示が可能なんだそうです。
ということで、ちょっと前にニュースなどでも取り上げられた次世代の4k2kテレビ(現行のハイビジョン映像の約4倍の情報量が詰まった、超高精細な次世代テレビ)などにも利用されているとのことです。
いやぁ、よくわかったような、わからなかったような…という方、すみません…。でも、次世代のスゴイ技術だ!ということはわかっていただけたのではないでしょうか!?
2012-12-22 06:00
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