視力低下を防ぎましょう! [スマホニュース]
こんにちは、風晴です。
昨年末に文部科学省が発表した、2012年度の学校保健統計調査によると、視力が1.0未満の子どもが増えているそうです。
具体的には、視力が1.0未満の小学生が30.7%、中学生が54.4%、高校生が63.8%だそうで、2011年度の調査に比べて0.8~2.8ポイント増えています。
これは、携帯電話やスマホ、テレビゲーム機器の普及が影響しているではないか、とみられているそうです。
大人の世代に比べて今の子どもたちは視力が悪い(子どもの頃からメガネの人が多い)ように思えますが、確かに、ゲーム機器や携帯電話を子どもの頃から扱うことが増えたからかもしれません。
だからといって、スマホやゲーム機器を禁止にするっていうのは、いい対策だとは思えません。
これらの機器を禁止してしまうと、友だちとの交流が減ってしまうとか、将来的に使いこなすことができなくなってしまうかも、といったデメリットも考えられるからです。
また、子どもだけでなく大人だってスマホやパソコンの画面を凝視することが多いので、上手に使って、視力低下を防ぐ方法を考えた方がいいかもしれません。
例えば、昨年ヒットした「ブルーライト防止メガネ」。
パソコンやスマホの画面から出ているブルーライトという光が目の疲れの原因と言われており、その光をカットするものです。
こうしたものを掛けて作業をしたり、時折遠くを見たり、目の周囲をマッサージしたりといったことも効果的でしょう。
大切なのは、長時間同じ画面を凝視し続けないことです。ちょっと視線をずらしてあげると、目の焦点がずれ、結果的に目の筋肉を動かしてくれます。目をつぶってみるのもいいかもしれません。
私も長時間のパソコン作業が多いので、30分~1時間ごとにデスクを離れて息抜きをしたり、窓の外を眺めたりしています!
こうしたことをちょこちょことしているだけで、かなり楽になると思います。
さっそくですが、一緒に実践してみましょう!
画面から10秒ほど目を離してみてください。
どうですか?
即効性があるものではないのですが、習慣づけておけば視力低下を防ぐことができるかもしれませんので、普段からちょっとだけ意識してみてはどうでしょうか。
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