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携帯電話の売行きが5月にアップ! [スマホニュース]

こんにちは、風晴です。

さて、みなさんは携帯電話が一番売れるのは何月だと思いますか?


…正解は3月。

やはり、中学・高校・大学などの進学の際に新しく携帯電話を購入したり、機種変更をしたり、というのが要因のようです。

この統計データの参照元は、電気通信事業者協会(TCA)という日本の電気通信事業者の業界団体が毎月公表している、月次の携帯電話・PHS契約件数。

TCAとは、携帯電話各社やケーブルテレビなどのネットワークに関する業者が参加している団体のことです。

私もこのブログを始めるまでは特に気にしていなかったのですが、この数字が毎月公表されるたびにニュースで取り上げられていて、スマホネタを探しているときに知りました。

さて、6月の初旬にもTCAから発表があったのですが、驚いたことがあります。
それは…

5月の純増数の多さです。

純増数っていうのは、新規契約者の増加件数から減少件数を差し引いた数のことで、純粋に増えた契約者の数ということになります。
サービス加入者などの統計値の変化を図る際には、この純増数が目安になるそうですよ。
勉強になりますね!

ちなみに、今年の3月の純増数は159万件。
翌4月は47万5,100件。

そして5月なんですが、純増数が61万6,900件と4月よりもずっと多いんです。
※ドコモさん、auさん、ソフトバンクさんの3社合計の数字です。
 
ちなみに、2012年5月は58万3,800件で、4月の64万1,400件から減らしていますが、今年の5月は4月実績を大きく上回りました。 

どうしてだろう?と疑問に思い、調べてみたところ…

やはり、学割の影響が大きいのでは、と思います。

各社とも2月頃から学割などのキャンペーンを開催していて、いずれも終わりが5月31日でした。
最初は「どうしようかな…」と尻込みしていた方も、「やっぱりオトクな5月のうちに!」と思ったのかもしれませんね。

また、各社とも5月は夏モデルが出荷開始になりましましたし、その影響で春モデルが値下がりしたのも要因のひとつでは?と思います。

それにしても、4月よりも5月のほうが多いというのは意外でしたね~!

参考までにお伝えすると、5月の純増数トップはソフトバンクさんで、29万8,000件。
17カ月連続で首位ぶっちぎりです。
2位はKDDIさんで22万7,000件。
いずれもiPhoneの売れ行きが好調だそうです。

唯一、iPhoneを扱わないドコモさんは、9万1,800件の純増。
苦戦していますが、5月に登場した「ドコモのツートップ」のおかげで、4月よりもだいぶ巻き返しているようですよ。

数字だけ見ていると「ふーん」という感じですが、各キャリアの販売商戦も関わっていることを知ると、なかなか興味深いです。
みなさんも、ちょっと気にかけてみてくださいね!



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