スマホでも070番号が！？

こんにちは、風晴です。

総務省では、PHSに割り当てている「070」で始まる番号を、2013年11月からは携帯電話でも使用できるようにすると決めたそうです。

携帯電話ということは、ガラケーとスマホでもってことですね。

みなさんご存じだと思いますが、現在携帯電話で使用している番号は「090」「080」で始まっています。

そのうち「090」はすでに空きがなく、｢080」も残り40万件ほどだそうです。

携帯電話の番号は11桁。

最初の3桁は共通なので、残り8桁の数字の組み合わせで考えると、「090」の番号は理論上、全部で9,999万9,999通り。

約1億あるのですから、それがもう埋まっているってスゴイですよね～。

番号がこんなに増えたのには、2つ理由があります。

その1　携帯電話を持つ人が増えた

子どもからご年配の方まで、幅広い年代層の人が持つようになったほか、スマホ登場以降は2台所有する人も増加

その2　携帯電話以外の通信機器が増えた

通信機能の付いたデジタルフォトフレーム、小型のWi-Fi、タブレットなどが普及した

「その2」の理由は関係ないのでは！？と思った方もいるかもしれませんが、実は通信機能を内蔵した機器には電話番号が割り振られているんです！

実際に通話をすることはできないのですが、契約番号のようなものとして、1つひとつの機器に電話番号が割り当てられています。

新しくWi-Fiやデジタルフォトフレームを契約した人が、料金明細を見て「知らない番号がある！間違った請求が来ている！」と驚くことがよくあるそうですよ。

実際にはそれらの機器の番号なのですが、契約している通信会社によっては、明細にはそこまで詳しく載っていないことも…。

これからWi-Fiやデジタルフォトフレームを契約する方は、このことを覚えておくと驚かなくて済みそうですね！

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